しゅとらーせ

主にポケモンSVでの活動の振り返りをします。日記のようなもの。SV以外の事も書くかもしれない

【ポケモンSV】仲間大会「ももいろ杯」の振り返り

初めまして。しゅとらと申します。ポケモンSVから対戦を始めた大学生です。ポケモン自体は全世代やってます。一番好きなポケモンムウマです。よろしくお願いします。

今回、先日に開催された仲間大会「ももいろ杯」に参加させて頂いたというきっかけもあり、人生初のブログに挑戦してみる事にしました。自分の記録用という側面もありますが、是非目を通していただければと思います。

以下は、「ももいろ杯」についてのリンクです。

https://x.com/hyoran_yukia/status/1755064749795242002?s=46

運営の方々、楽しい大会を開催いただきありがとうございました。

次に、この大会での構築や結果などについて書いていきます。

まず最終順位ですが、下の画像の通り31位(189人中)でした。

最初の方に負けが続いてしまい、最後の方はかなり調子が良く勝ちまくれたのですが、残念ながら上がりきれなかったかなという結果になりました。

それでも初めて出た仲間大会だったので、割と上位に食い込めて嬉しかったです。

ということで、構築記事を書くほど高い順位でもないですが、折角なので書いてみようと思います。

構築紹介

一番上にも載せていますが、今回はこの構築を使用しました。今大会の存在を本番2日前に知ったという事もあり、色厳選する余裕なんて無かったので、全て通常色のポケモンを採用しました。では、ポケモンごとの解説に移っていきます。初めて書く記事なので分かりにくいかもしれませんが、ご容赦ください。

メテノ(あかいろのコア)@しろいハーブ

ラスタル:くさ

実数値(流星):153(140)-116(204+)-120-x-141(164)-80

実数値(コア):153-160-80-x-101-140

性格:いじっぱり

特性:リミットシールド

技:ロックブラスト/アクロバット/テラバースト/からをやぶる

この構築の軸です。採用理由は、アローラのポケモンで一番と言っていいほど好きなポケモンだからです。参加出来るポケモンを見た時、まずメテノを採用しようと思いました。このポケモンを採用して正解だったと思います。本当に強かった。殻を破った後のメテノは、リミットシールドが剥がれたら特に、上から圧倒的な火力で制圧していけたのでこの環境で最強クラスのアタッカーだと感じました。先制技に弱い所はありますが、コアになった後でもテラスを切ることで耐え、返しの攻撃でワンパンすることができたので、テラス込みで先制技にもかなり対応出来ました。ハリテヤマの根性バレパンはコアになった後だときついですが。選出した試合では相手の攻撃を一回耐え、殻を破って次のターンに上からワンパンしていける事がほとんどだった上、何なら3タテを決める事も数回あったので、期待を超えた活躍をしてくれたポケモンでした。

調整意図

A:無振りポリゴンZを+2アクロバットで確定1発
HD:残りで出来るだけ固くなるように

ポリゴンZアシレーヌなどの火力が高かったり、弱点をついてきたりするような特殊ポケモンが環境に多くなると予想したため、HDに厚く振りました。AはポリゴンZの攻撃を2回耐えるのは基本無理だと思ったので、この調整にしました。実際、ポリゴンZに限らず、多くのポケモンをワンパン出来たので、この調整で良かったと思います。実際特殊ポケモンも多かったので、HDに振っておいて良かったです。物理技は、弱点を付かれる事が特殊技と比べて少なかったので、流星の姿なら余裕で受ける事ができました。

草テラスは、メテノとの相性がかなり良かったです。トリトドンやヌオー、ラグラージなど草が弱点のポケモンが多かったので環境的にも刺さっており、天敵であったアシレーヌに対してもめちゃくちゃ刺さりました。草テラスをする事で泡沫のアリアなど水技を半減で受け、返しで一撃で倒すという流れが、単純ながらとても強力でした。メテノを選出した試合では、メテノにテラスを切る事がほとんどでした。

多分選出した試合ほぼ勝ってました。最高のポケモン

ポリゴン2@しんかのきせき

ラスタル:フェアリー

実数値:192(252)-x-134(192)-x-135(60+)-81(4)

性格:おだやか

特性:トレース

技:イカサマ/でんじは/かいでんぱ/じこさいせい

間違いなく強いだろうと思い、バンバン選出していくつもりで採用したポケモンです。実際には一回も選出しませんでした。強さは未知数です。結局デカヌチャンやゴウカザルなどの叩き落とすが怖く、自分のパーティのメテノ、エーフィ、トリトドンが想像を絶する強さであったこともあり、出す気になりませんでした。攻撃技がイカサマしか無く、耐久に全振りしている型なので、もし出していたらTODになっていたでしょう。それを考えると、選出しなくて良かったかも。正直使いこなせたか分からないし。多分ポリゴンZを始めとした特殊ポケモンには怪電波もあるのでかなり強いです。

調整意図

S:気持ち程度のミラー意識で4振り
BD:ダウンロードポリ2に対し、Aを上げさせる事でイカサマの威力を上げられるようにしつつ、その上でBを出来るだけ高くできる調整(実数値:B134 D135)に結果的になったが、これは偶然で、何でこのような調整にしたかはイマイチ覚えていない。まぁ、とにかく硬い。

多分ほとんどの攻撃を3回ぐらい耐えられるぐらいの耐久はあるので、叩き落とされない限りはほぼ崩されないでしょう。電磁波を最初に撒くことで、より起点にされにくくなるというのも良い所だと思います。まぁでも出してないので分からないです。

ポリゴンZ@こだわりメガネ

ラスタル:ゴースト

実数値:161(4)-x-90-187(252)-95-156(252+)

性格:おくびょう

特性:てきおうりょく

技:トライアタック/10まんボルトれいとうビームシャドーボール

メテノを今回物理アタッカーとして採用したため、特殊アタッカーも一匹は欲しいと思い採用しました。選出回数も多かったわけではないですが、出した試合ではかなり活躍してくれました。非常に高い火力がやはりポリゴンZの長所で、特に適応力補正の乗ったトライアタックは、等倍であれば受け切られることはまずありませんでした。デカヌチャンが環境に多く、トライアタックを半減してくるポケモンであることや、もしエスパータイプポケモンが多いことから、ゴーストテラスにし、シャドーボールを採用しました。ただ、特にママンボウとの対面では、10万ボルトの火力が足りず、落とし切れないこともあったので電気テラスでも良かったかもしれません。参加可能なポケモンにノーマルタイプやエスパータイプポケモンが多かったルールなので、ゴーストテラスが強い環境であったとは思います。

調整意図

S:一応ミラー意識で最速

環境的に速いポケモンオオタチワタッコゴウカザル、ヒスイドレディアぐらいだったので、基本的に上を取れる事が多く、それならわざわざスカーフ持たせずにメガネ持たせて火力を補う方が良いと判断しました。ただ、スカーフを持ってないポリゴンZには出来るだけ上から攻撃していきたいと思ったので、最速にしました。相手も最速なら運ゲーが始まりますが、最低限運ゲーに持ち込めるだけでも良いと思います。実際にポリゴンZミラーになった時には上から動く事ができ、ワンパン出来たので最速にして良かったと思います。火力はメガネを持っていることもあり、十分でした。

・デカヌチャン@ラムのみ

ラスタル:あく

実数値:182(172)-116(84+)-106(68)-x-148(180)-115(4)

性格:いじっぱり

特性:かたやぶり

技:デカハンマー/じゃれつく/みがわり/つるぎのまい

ポリゴン2対策のために、当初は叩き落とす採用で入れました。しかし、剣舞を積みまくってデカハンマーやじゃれつくなど一致技で殴っていったほうが良いんじゃないかと感じたので、あえて叩き落とすを外し、代わりに安全に剣舞を積むため身代わりを採用しました。また、ポリゴン2に電磁波を撒かれても不利をとらないように、ラムの実を持たせました。ラムの実を持たせることで、電磁波だけでなく鬼火や欠伸などにも強く、相手がこれらの技を打ってきた場合には、無償のターンを得ることが出来たので非常に強かったです。ただ、回復手段がない上、物理耐久があまり高くないポケモンなので、デカヌチャン同士の対面ではSにほとんど振ってないせいで押し切られる事もありました。特殊ポケモンには強かったです。テラスタルは輝石ギモーが一定数居ると思ったので、悪テラスにしました。正直あまり上手く使うことが出来ず、そこまで活躍させてあげられなかったのが残念でした。今思うと、エーフィやブリムオンのマジックミラーを無視する事の出来る型破り持ちがこの環境だとデカヌチャンだけだったので、起点作成役として使った方が良かったかもしれないです。

調整意図

A:身代わりがほぼ割れない程度で極限まで高く
HB:身代わりが剣舞1積み状態のイカサマで0.36%でしか割れない
D:無振りポリゴン2の諸々の特殊技で身代わりが割れないはず
S:一応ミラー意識で4振り

かなりポリゴン2と対面する事を意識している調整で、身代わりを採用したからにはそれを活かした戦い方をしたいと思い、かなり細かく調整しています。ただ、ポリゴン2を出される事がそもそもほとんど無かったので、ここまでの意識は必要なかったと思います。デカヌチャンのポリゴン2に対する選出段階での圧がかなりあったのかもしれません。S4振りはミラーで全く活きなかったので、もっとSに振るべきでした。デカヌチャンはA種族値が75しかないので、剣舞を積みまくれるならまだしも、アタッカーとして使うには限度があり、型破りを活かした起点作成役として使う方が強い事を確信した大会でした。実際に相手のデカヌチャンが起点作成役の時はかなりきつかったです。

・エーフィ@オボンのみ

ラスタル:フェアリー

実数値:157(132)-x-97(72+)-150-137(172)-147(132)

性格:ずぶとい

特性:マジックミラー

技:サイコショック/ドレインキッス/めい取っうあまえる

デカヌチャンを除く全ての起点作成役を遮断するためにマジックミラーのポケモンを採用したいと考え、ブリムオンと悩んだ末に採用しました。ブリムオンはフェアリータイプを持っており、エーフィと比べて元のタイプが強く、テラスに依存しにくいというメリットがありましたが、結局遅すぎてやりたい事を全く出来ずに終わってしまう可能性もあり、エーフィ程のSがあればこの環境であれば上を取りやすく、上から甘えたり、瞑想を積んだり出来るだろうと考え、最終的にエーフィを採用しました。実際、エーフィを採用して正解でした。メテノと同じレベルで活躍してくれました。特殊アタッカーはほとんど瞑想+ドレキの繰り返しで受け切り、倒し切れました。物理ポケモンも上から甘える事で基本的には対応していけました(正直エーフィの性能的に甘えても受け切れないことはありました)。ハピナスドヒドイデなど受けループに入るようなポケモンにも対応出来るようにサイコショックを採用しました。一度だけハピナスを出されましたが、エーフィのおかげで難なく突破出来ました。本当に特殊ポケモンとの対面では無類の強さを発揮してくれ、一度相手のヒートロトムの悪波で5連で怯み(これ現実?)、突破されましたが、それ以外では特殊ポケモンに倒される事は無かったと思います。オボンを持たせたのも正解でした。あと何故かジャラランガにとてつもなく強かったです。メテノを選出していない時は特に、テラスを切って戦っていく事が多かったです。

調整意図

HB:ゴウカザルの叩き落とす等確定1耐え
HD:ジャラランガの+1スケイルノイズ+真空波確定耐え
S:準速デカヌチャン抜き

エーフィのSは十分高かったですが、ゴウカザルには抜かれても全くおかしくないと思ったので、ゴウカザルのフレドラ以外の技はほぼ一発耐えられるように調整しました。一発耐えてドレキで削ったり、甘えて裏に繋いだり出来たので、ゴウカザルにもエーフィ一匹ではきついですが対応出来ました。ゴウカザルが特殊技を出してくることもありましたが、物理技を出してくる事の方が断然多かったので、ゴウカザル意識のB振りで正しかったと思います。正直トリトドンを採用しているのでゴウカザルの事をそこまで考えず、特殊受けにより特化した配分にしても良かったかもしれませんが。Sは、型破りでマジックミラーを貫通してくるデカヌチャン意識で振りました。デカヌチャン自体がこの環境では速い部類に入るポケモンなので、他のポケモンとの対面でも上から動ける事が多かったです。相手のエーフィはスカーフやメガネ持ちが多かったですが、少なくともこの環境では瞑想を積んで特殊方面に滅法強くなる方がこのポケモンに合っていると感じました。本当に強いポケモンでした。エーフィのおかげで勝てた試合はたくさんあります。

トリトドン@たべのこし

ラスタル:どく

実数値:218(252)-x-119(164+)-112-114(92)-59

性格:ずぶとい

特性:よびみず

技:だいちのちから/ヘドロウェーブ/あくび/じこさいせい

最後に構築に入ってきたポケモン。普通に最強だろと思い入れた結果、最強でした。デカヌチャンに対して非常に強く、デカハンマーを30ダメージぐらいで受ける事ができます。風船を持っていない限りはデカヌチャンに対してかなり有利な展開をする事ができ、さらにはウォッシュロトムヒートロトムにもヘドロウェーブを採用する事で強く出る事ができました。草が4倍弱点ですが、ヒスイドレディアなど草タイプのポケモンには毒テラスがかなり刺さっており、毒テラスヘドロウェーブでワンパン出来ることも多かったです。毒テラスにしたのは、ドヒドイデなどに毒菱を撒かれた時に回収したいからというのが主な理由でしたが、それ以上に草タイプのポケモンに刺さっているのがとても強かったです。思っていたよりヒスイドレディアが多かったのもそう思える要因でした。特性のおかげでママンボウアシレーヌに対しても強かったし、想像以上に環境に刺さっているポケモンだと思いました。好きなポケモンの一匹なので、活躍させてあげられて嬉しかったです。

調整意図

HB:ゴウカザルの意地Aぶっぱインファイト確定2耐え
D:残り。大体何でも1耐えはする。

ポリゴン2程とは言いませんが、やっぱりトリトドンの魅力と言えばその耐久力です。ゴウカザルに対して強く出るために、かなり物理方面に厚く振りました。ゴウカザルは両刀ですが、物理の方が強い技が揃っていると感じたため、基本物理アタッカーとして採用されるだろうと見てこのような調整にしました。Dは特に何かを意識した訳でもなく残りを全て振りました。普通に硬かったです。草以外に弱点が無いというタイプの優秀さもあってか、本当に何でも耐えてくれました。火力もそれなりにあり、耐えるだけでなく相手に削りを入れる役目も、期待以上にしてくれたと思います。食べ残しを持たせ、自己再生を採用した事で見かけ以上の耐久を誇っていたのも強い点でした。



最後になりますが、この大会を開催し、運営して下さった方々、そして対戦していただいた方々、ありがとうございました!本当に楽しい時間でした!

これからも仲間大会には積極的に参加し、結果を残していきたいと思います。ランクマも頑張ります。

長くなりましたが、ここまで読んでいただいた方、ありがとうございました!